専業主婦の立場で子育てをした私と違って、

働きながら子育てをしている娘は本当に大変そう。

 

でも、お手伝いは彼女からの「ヘルプ!」の声がかかるまでは

こちらからは踏み込まないようにしている。

 

家は車で移動すれば5分もかからない場所。

 

でも、だからこそ、こちらからのアプローチは極力しない。

 

私から娘は自立して、別の家庭を築いている。

彼女の家族は夫と子どもだ。

3人で新しい家族の形を作っていくことが何よりも大切。

 

娘の夫は子どもに慣れていない人だった。

育つ過程であまり小さな子と触れ合う機会がなかったそうだ。

生まれたばかりの孫を抱く手つきはおぼつかず、

初めて沐浴をさせる時などは遠巻きに見ていた。

 

ところがわが夫は様子が違っていた。

もともと子どもが好きなことに加え、

3人の子どもをお風呂に入れた経験も豊富。

「待ってました!」とばかりに沐浴をさせようと張り切っていた。

 

とてもやさしいおじいちゃん。

 

でも、「ちょっと待って。」と腕まくりしている彼を引き留める。

 

準備を整えるところまでは手伝っても、

肝心なところは娘と娘婿にしてもらいたかった。

最初は恐る恐る手を出していた娘婿。

主導権をにぎっているのは娘だけれど、

娘もやはり彼と一緒がうれしそう。

 

沐浴が終わりに近づき、バスタオルを持って待つ娘婿。

 

はい、夫婦二人の共同作業はこうして毎日行われました。

 

代わりにやるのは簡単。

でも、手を出さずに見守るのは心構えが必要。

 

私も夫も赤ちゃんに触れることで得られる喜びは

わが子でたっぷり味わって知っている。

 

きっと娘婿もどんどんわが子という実感がわくに違いないと思っていた。

 

作戦は成功!

今では休みの日に二人でお出かけするほどしっかりとパパをしている。

 

孫かわいさにジジ・ババが手を出し口を出し、

子どもたちとの関係が悪くなる話は尽きない。

 

親子関係においてはいくつになっても親の方がちゃんと考えて行動をすることが大切。

よかれと思ってやったことでも子どもにとって、迷惑なことはある。

 

特に結婚をしたあとはもう「自分の娘」ではなく、

「よそのうちの奥様」という意識くらいでちょうどいいと

私は思っている。

 

よそのうちの奥様であっても、

困った時にはお互い様で、

手助けは惜しまない。

 

ただ、できない時は「できない。」と伝えることもまた、大切なこと。

そうでないと良い関係が長続きしない。

 

お互いを尊重しながら、困った時には助け合える関係。

どんな人ともそういう関係でいたいと思っている。

 

名称 :ペアレンツ・サポートオフィス
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